最近ではやる人も増えてきている、ファーストカットアート。
ファーストカットアートでは、『胎毛』とよばれるお腹の中から生えている髪の毛を記念に残しておけるのです。
『胎毛』を残せるのは、初めて髪を切る時だけ!
ぜひ皆さんにやって欲しいところですが、具体的にはどのような方法でやるのでしょうか?
そこで今回は、ファーストカットアートの作り方についてまとめてみました。
- ファーストカットアートの作り方は?
- ファーストカットはいつどこでしたらいい?
- ファーストカットアートと赤ちゃん筆ならどっちがおすすめ?
この記事は、以上のような悩みがある方におすすめの記事となっています。
この記事を参考に、ぜひファーストカットアートをしてみてくださいね♪
ファーストカットアートの作り方
ファーストカットアートを作るには、以下3つの方法がありますよ。
- 一から手作りをする
- キットやテンプレートを利用する
- プロに外注する
それぞれの特徴や、方法について詳しく解説していきますね。
キットやテンプレートを利用する

自分で絵を書くのは難しそう…という方には、キットやテンプレートがおすすめ。
キットはCreemaやminneなどのハンドメイドストアで販売されており、自分でやることと言えば購入してカットした髪の毛を貼り付けるだけ!
カラーやデザインから、名前や誕生日の字体までが選べ、お気に入りのファーストカットアートができること間違いなしです♪
価格はおよそ1,000円以内で、安価で作成できるのも、特徴の1つです。
印刷して利用できる無料テンプレートを配布しているサイトもあるため、ぜひチェックしてみましょう。
一から手作りする方法
ファーストカットアートはとても簡単!
100均のみでも、必要なアイテムを揃えられます。
- 画用紙
- 色鉛筆
- カットした髪(5cm程度)
- テープ
- 写真立て
ちなみに我が家は画用紙ではなく、ダイソーの『ポストカードサイズ画用紙厚口』を使用しました。

サイズ調整をしなくても写真立てにぴったりとはまるだけでなく、色鉛筆・水彩絵具ともに対応しているため、とっても便利でしたよ。
方法はとても簡単。
①紙に子どものイラストを書く。
②髪の毛を出したい部分に小さく切り込みをいれる。
③切り込みから髪の毛を出し、裏をテープで貼り付ける。
なんと3stepで完成します!
なんだかできそうな気がしませんか?
お気に入りのファーストカットアートを作るには、3つのポイントがあります。
絵を書くのは難しそう…でも自分で作りたい!
そんな方は、Instagramの投稿を参考にしてもいいかもしれませんね。
プロに外注する
自分で絵を書くのは難しい…でも唯一無二のファーストカットアートが欲しい!
そんなあなたは、プロに外注してみてはいかがでしょうか?
カットした髪の毛と写真を送るだけで、子どもとそっくりの可愛いイラストを書いてくれますよ。
ただしプロに外注するなら、2つ注意点があります。
プロに外注するよりは少しシンプルにはなりますが、ココナラやminneなら4,000円代など、お安めのものもありますよ。
イラストを見るだけで、『髪を始めて切ったときはまだこんなに小さかったんだな~』と振り返られて、かけがえのない宝物になるでしょう。
ファーストカットにおすすめのタイミングや場所は?

初めて髪を切る、という一大イベントをどのタイミングでやるか、とっても悩みますよね。

我が家は、10ヶ月の時に自宅で切りましたが、どれくらいで切る人が多いのでしょうか?
ファーストカットアートのタイミングや、切る場所について調べてみました!
ファーストカットは1歳ごろが多い!
ファーストヘアカットはおよそ1歳ごろが多いようです。

およそ75%の赤ちゃんが、1歳6ヶ月までにファーストカットをしているようですね。
我が家は毛量少なめでしたが、前髪の真ん中部分だけ目にかかってくるようになり、10ヶ月の時にカットしました。
ただし、カットは前髪が伸びてきたなぁと感じたときにするのがベスト!
髪の毛の長さや量・質によって、髪を切るタイミングは異なるので、参考程度にしてくださいね。
ファーストカットは自宅と美容室どっちがおすすめ?
ファーストカットアートをするなら、自宅と美容室、それぞれのメリットやデメリットを知った上で場所を決めましょう。
メリット | デメリット | |
自宅 | 費用が安い | 失敗する可能性がある |
美容室 | スタッフはカットに慣れているため、安心して任せられる | 費用が高い |
自宅と美容室、それぞれについて詳しく説明していきますね。
自宅

前髪を切るだけなのに美容室はもったいない!という方や、初めてのカットは自分でやりたいという方は、自宅がおすすめ。
ですが前髪は目に近く、安全に可愛く切れるか、不安になりますよね。
今回は、子どもの前髪を上手にきるコツについてご紹介しますよ。
- 髪の毛は霧吹き等で湿らせる
- ぱっつんにするなら平行に、自然な感じならななめにハサミを入れる
- 赤ちゃんの頭を押さえてカットする
- 赤ちゃんの機嫌に合わせて、臨機応変に対応する
髪の毛を霧吹きで湿らせるのは、切った髪の毛が散らばりにくくするため。
毛量が多く癖のある髪の毛も、湿らせた方がまとまって切りやすいですよ。
逆に前髪だけ切る場合や、毛先を微調整したいという場合は、濡らさない方が切りやすいでしょう。
赤ちゃんがいやいや!と動き回る可能性もあるため、ケープがあると髪が散らばらず安心ですね。
美容室

自分で上手に切る自信がない!という方は、美容室がおすすめ。
まだ赤ちゃんなのに、じっと座っていられるの?
と思う方もいるでしょうが、相手は髪を切るプロ!安心してお任せしましょう。
予約をするときは、以下2つのことを事前に伝えておくと、スムーズにカットができますよ。
初めてのカット、満足のいく仕上がりになるよう、美容師さんと相談しながら進めていきましょう。
ファーストカットアートはどんな人におすすめ?赤ちゃん筆と比較!
ファーストカットアート・赤ちゃん筆は、どちらも記念に残るアイテムです。
それではファーストカットアートがおすすめなのは、どんな人なんでしょうか?
- 自宅に飾りたい
- 切った髪の量が少ない
- なるべくコストをかけたくない
- 胎毛を使ったアイテムを自分で作りたい
- プレゼントしたい!
赤ちゃん筆は自作できないため、注文すると1万円とやや高め。
筆にするにはまとまった髪の毛も必要になるので、切った髪の量が少ないと作れなかった!なんてことも。
一方ファーストカットアートは、自作もでき、注文してもおよそ5,000円以内で製作できます。
必要な髪の量も赤ちゃん筆より少なく、量産しやすいため、祖父母にもプレゼントできますよ。
まとめ
ここまでファーストカットアートの作り方や、ファーストカットの時期や場所についてまとめてきました。
- ファーストカットアートはキットや外注、手作りもできる
- ファーストカットは1歳ごろが多い
- 安く切りたい人は自宅、安心して任せたい人は美容室がおすすめ
- ファーストカットアートは赤ちゃん筆よりも、安価でお手軽に作れる
一生に一度しか作成できないファーストカットアート。
せっかく作るなら満足のいる仕上がりにしたいですよね。
この記事が、ファーストカットアート作成のお役に立てますように♪